北京冬季五輪オリンピック開催を控える中、衝撃的なニュースが入りました!
大紀元エポックタイムズは以下のように報じました。
もくじ
北京五輪で中共が選手に対して言論統制!
記事によると『中国の人権問題について発言する選手に対し、参加資格を取り消すなどの処分を行う』と北京冬季五輪大会組織委員会が発表しました。
北京冬季五輪大会組織委員会の高官は19日、大会開催中、中国の人権問題について発言する選手に対し、参加資格を取り消すなどの処分を行うと明らかにした。
(中略)
北京五輪大会組織委員会の楊氏は、「冬季五輪開催期間中、人権などについて態度を示し発言した選手に、どのような結果が待ち受けるのか」との質問に対して、選手の言動がオリンピック精神に反する場合、「特に中国の法律法規に違反した場合、出場資格の取り消しや他の特定の処分を含む、罰則を与える」と述べた。
同氏は、中国のどの法律なのかを具体的に示さなかった。
実際に、中国共産党で行われてるといわれるジェノサイドの人権問題について各国は対応に追われています。
2022年に開催が迫っている中、選手団に対してこの厳しい処分が与えらるとは驚きと理不尽さを感じます。
そもそもオリンピックとは『平和の祭典』である以上、ジェノサイドが疑われている事実を明確にせず、そのことに対し発言した者を処罰するなど、それこそが言論統制であり人権弾圧ではないでしょうか。
[ad4]
反響
Twitterでもエポックタイムズが投稿しています☆
北京冬季五輪大会組織委員会の高官は19日、大会開催中、中国の人権問題について発言する選手に対し、参加資格を取り消すなどの処分を行うと明らかにした。https://t.co/UDshkyKO5c
— 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン (@epochtimes_jp) January 26, 2022
北京五輪組織委員会側は自らの首を絞めているのではというご意見☆
だったら、参加選手みんなで中国のウイグル人権侵害を訴えて、全員参加資格取り消されたらどうだろう
北京オリンピックは失敗に終わるよね⁉️
— A太郎 (@et408z) January 26, 2022
[ad5]
選手は中共の正当性の片棒を担いでいるとのご意見も☆
もうこれは、自由なスポーツの祭典ではない。参加したものは中共の所業に賛同させられたも同然。スポーツの祭典を人質に、中共の偽りの正当性を中国国民にアピールする片棒を担いだだけ。
— hirohirorin🐟🐟 (@hirohirorin17) January 26, 2022
外国人犯罪対策講師の坂東忠信さんも北京五輪参加には否定的な意見のようです☆
既にオリンピック精神を否定した発言‼️坂東さんの言う通り選手は参加しては駄目だと思うようになった。
民族虐殺や臓器狩りを認めることになるぞ‼️— しげちゃん (@Cm4vPDwtu2pq4rk) January 26, 2022
[ad6]
IOCの対応にも苦言を呈しています☆
これに従えば、他国の国民に言論統制をかけた事になるから、IOCがそれを控えさせないといけないはずなのに、それをしないって事は、中共に手なづけされていると言う事ですね。
— m.koga (@athomestyle) January 26, 2022
さまざまな意見がありますが、やはり中共の人権問題には厳しい意見が多く感じます。
選手の方々は、各国にとって誇りであり宝ですので心置きなくスポーツに没頭して欲しいとみんなが願っています。
そもそもジェノサイドが疑われている国での開催自体があっていいものなのか疑問です。
[ad7]
人権団体と選手団体対応比較
今回の北京冬季五輪大会組織委員会が発表した『中国の人権問題について発言する選手に対し、参加資格を取り消すなどの処分を行う』問題について、人権団体や選手団の対応はどうなのでしょうか?
国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」の対応
ヒューマン・ライツ・ウォッチとは、アメリカ合衆国に基盤を持つ国際的な人権NGOでニューヨーク市に本部を置く。世界各地の人権侵害と弾圧を止め、世界中すべての人々の人権を守ることを目的に、世界90か国で人権状況をモニターしている団体である。
[ad4]
記事内にはこのように報道されています。
国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が18日に開催したテレビ会議で、参加者の1人が北京冬季五輪に参加する各国の選手は、身の安全のために中国の人権問題を避けるべきだとの認識を示した。
18日に開催したテレビ会議で、参加者の1人が北京冬季五輪に参加する各国の選手は、身の安全のために中国の人権問題を避けるべきだとの認識を示した。
事なかれ主義のように感じ取れますね。
選手の身の安全の為とは言え、国際人権団体こそが立ち上がらなければいけないのではないでしょうか。
そもそも、ジェノサイドを批判することで身の安全を案じなくてはいけない国ということが大問題だと感じます。
[ad5]
スポーツ選手団体「グローバルアスリート(Global Athlete)」の対応
一般社団法人GLOBAL ATHLETE PROJECT(グローバルアスリートプロジェクト)は、川島永嗣、田中隆祐が、日本人アスリートの語学面をサポートすることを目的に2011年に発足。
その後、世界に挑戦する日本人アスリートの語学習得サポートや、子供達を対象とした英語とサッカーを同時に学べる英語×サッカースクール、中国語も学べる卓球スクールの運営、サッカーを通じて英語が学べるドリルの販売など、「語学」×「スポーツ」に関わる様々な活動を展開している。
[ad6]
記事内にはこのように報道されています。
スポーツ選手団体「グローバルアスリート(Global Athlete)」のロブ・コーラー(Rob Koehler)事務局長は同会議で、「沈黙は(人権侵害への)共謀にあたる」と指摘し、IOCに対して選手の安全を確保するための取り組みを強化するよう求めた。
人権侵害の問題に対し、沈黙することは共謀にあたる指摘されています!
その通りだと感じます。
選手の安全を本気で確保するならば、沈黙し黙認するのではなく国は選手が『平和の祭典』を問題なく開催できるような世界にしなくてはいけないと思います。
[ad7]
まとめ
北京五輪で中共が選手に対して言論統制!人権団体と選手団体対応比較
北京五輪で中共が選手に対して言論統制!については、『中国の人権問題について発言する選手に対し、参加資格を取り消すなどの処分を行う』と北京冬季五輪大会組織委員会が発表しました。
報道内容の反響については、中共の人権問題には厳しい意見が多く感じます。
人権団体と選手団体対応比較ついては、「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」と「グローバルアスリート」の対応を比較しました。
最後までお読みいただきましてありがとうございましたm(_ _)m